院長あいさつこのページを印刷する - 院長あいさつ

院長写真
当院は昭和27年に国⽴⾚江療養所として発⾜しました。平成14年7⽉には⽇南病院と統合し、平成16年4⽉からは独⽴⾏政法⼈国⽴病院機構宮崎東病院となり現在に⾄っています。

病院敷地は広く、宮崎県宮崎市⾚江に位置し、北に宮崎空港、南はゴルフ場、プロ野球キャンプ地、⻘島、⼦どもの国、東に⽇向灘、⻄に宮崎市街地、⻄南に宮崎⼤学を望みます。この地域は宮崎市の医療福祉ゾーンでもあり、⽼⼈保健施設、養護⽀援学校に隣接しています。たいへん⾵光明媚な場所と⾔えます。

複数の平屋の病棟で診療しておりましたが、津波等の対策もあり、平成28年に地上⼀部6階建ての新しい病棟を建設し現在に⾄っております。

当院にいらっしゃるには、宮崎市街地から国道220号線を経由して⾃家⽤⾞、バスを使うか、⽇豊本線宮崎空港線をご利用ください。また東九州⾼速⾃動⾞道宮崎線のランプが⽬の前ですので高速道の利用も便利です。

当院の診療科⽬には、歴史ある呼吸器科、次いで宮崎県の神経筋分野難病医療拠点である脳神経内科、さらに内科、⼩児科、外科・呼吸器外科、放射線科があります。この10年を⾒ますと肺癌を中⼼とする腫瘍内科、脊椎疾患を専⾨とする整形外科、更に平成29年には国内でも貴重な児童精神科を開設しました。呼吸器内科の患者数は県下有数です。

得意な病気は、
  • 肺癌
  • 肺結核
  • 筋ジストロフィー
  • 筋萎縮性側索硬化症
  • パーキンソン病
  • ⾼⾎圧
  • ⼩児糖尿病
  • 脊椎圧迫⾻折
  • ⾻粗鬆症
  • ⼩児発達障害  等です。

医療機器では、全⾝MRI装置、PET・SPECT装置、CT装置等を有しています。リハビリ科ではHALを⽤いたリハビリを神経難病患者さんに対し実施中です。

地域に⽣き、県全体を⽀える意気込みで⽇々の診療を続けています。開放型病院システムを維持し、地域の医療機関と協⼒しています。

少子⾼齢化社会においても⼗分能⼒を発揮できるよう当院の特徴を⽣かした病院作りに努めて参ります。

皆様⽅のご協⼒とご⽀援を賜りますようお願い申し上げます。
令和4年4⽉
院⻑ 伊井 敏彦